当院では、出生前診断のひとつの手段として、超音波スクリーニングを行っています。

もちろん毎回の妊婦健診時に超音波検査は行っておりますが、より詳しく子宮の中を調べるための画像診断です。

妊娠20週、30週の2回にわたって、赤ちゃんの推定体重、内臓や骨格、手足など、また胎盤の位置や臍帯の血管、羊水量なども含めて子宮の中の状態を詳しく調べ異常がないかをチェックしています。

そして、もし異常が見つかった場合は、ご本人、ご家族に説明しその予測される程度に応じて前もって入院していただいたり、さらに高次の医療機関に紹介させていただいています。

また、ほかの出生前診断として、クアトロテストと羊水検査があります。

クアトロテストはお母さんの血液の中の成分を調べてお腹の赤ちゃんがダウン症候群である確率、また、脳や脊髄の形成異常がある確率を調べる検査です。妊娠14〜15週頃に採血します。

羊水検査は、お母さんのお腹の上から羊水を採って、赤ちゃんの染色体異常がないかを調べる検査です。妊娠16週頃に行います。(ただし、胎盤の位置や状態によってできないときもあります。)羊水を約10〜20mlほど採りますので、検査後お腹がはってくる事がありますので、当院では大事をとって一泊入院していただいています。(クアトロテストも羊水検査も1〜2週間前の前もっての予約が必要です。)

どの検査も赤ちゃんのすべてがわかる検査法ではありませんが、少しでも妊婦さんたちの不必要な心配を軽くする、あるいは、もし赤ちゃんに何か異常があった時に最適な分娩方法や迅速な出生後の治療を可能にしたいと考えています。


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